感謝の気持ちが湧く前に何故・・・

最近、全く自転車に乗れてません。

と言うのも、先月から母が癌で入院することになったのです。

実家で母と二人で暮らしていたので
急に入院することになっていろいろとバタバタしてまして
自転車に乗ってる余裕がなくなってしまいました。

やっと少し落ち着いてきたので、気持ちを書いておこうと思います。


最初、病院の先生から検査結果を聞いたときは
なんだか実感が湧かなくて、気丈にしていられたのですが
日が経つにつれて、もしものことがあったら・・・
と、保っていた気持ちがどんどん弱っている事に気が付き
正直不安の気持ちで押し潰されそうになっていました。


両親は自分がまだ幼い頃に離婚して、兄と自分を母ひとりで育ててくれました。
夜遅くまで働いて、帰ってきたら食事に洗濯
高校の頃は毎日欠かさずお弁当も作ってくれました
元から体は強い方ではなかった母ですが
出来る限りの事を自分たちにはしてくれました
それでも
思春期の頃は、寂しかった満たされない気持ちをどこにぶつければいいのか判らず
母を悲しませる事も沢山してしまいました。

正直いまでも、満たされなかった気持ちは残っています。
居て欲しいときに居なかった寂しさや満たされなかった気持ちはずっと持ち続けていくと思います。
でも、いまではそんな精一杯に頑張ってくれた母には本当に感謝しています

これからやっとそんな感謝の気持ちを容にしていこうという矢先・・・





早すぎるよ・・・

まだまだ何も孝行できてないよ・・・・



もう、抗がん剤が効くのを願うしか出来ません。



で、先週から抗がん剤での治療が始まり副作用や様態が気になり
仕事も手に付かないような状態でしたが
やっと仕事が休みになったので本日面会に行ってきました。


幸いに、抗がん剤が効いているようで初期症状の高熱も治まり
治療は順調に進んでいるようでした。

まだまだ治療が始まったばかりなので、安心はできませんが
まず第一歩は回復に向かっているようで少しは気持ちが楽になりました。


治る!治る!治る!!


ただ祈るばかり・・・・・